夏の頭皮対策!

☀️ 夏の頭皮ケア完全ガイド

夏こそ頭皮が危ない。
紫外線・汗・エアコンから
髪と頭皮を守る方法

「夏は抜け毛が増える」は気のせいではありません。
3つのダメージを知ることで、夏の頭皮ケアが変わります。

毎年この季節になると、サロンへのお問い合わせが増えてきます。「なんか最近、抜け毛が増えた気がして…」「頭皮がかゆくてベタついてきました」というご相談です。秋の抜け毛に悩まれる方は多いのですが、実はその原因は夏に作られていることが少なくありません。

夏の頭皮は、1年の中で最もダメージを受けやすい季節です。紫外線、汗による毛穴詰まり、そしてエアコンによる乾燥。この3つが重なる夏は、放置してしまうと秋の大量抜け毛につながってしまうこともあります。

この記事では、30年間お客様の頭皮を見てきた経験をもとに、夏の頭皮ケアで本当に大切なことをまとめました。東京都内(江戸川区・葛飾区など)にお住まいの方も、長野県(伊那市・松本市など)にお住まいの方も、夏の頭皮ダメージは共通の悩みです。ぜひ参考にしていただければと思います。

夏の頭皮ケア完全ガイド しゅくるithnani

夏に頭皮トラブルが増える3つの理由

まず全体像を確認しておきましょう。夏の頭皮を悩ませる原因は、主に3つあります。

☀️
紫外線(UV)
頭皮の細胞にダメージを与え、毛根を弱らせます。帽子をかぶらない方は特にご注意ください。
💧
汗・皮脂
汗と皮脂が混ざると毛穴を詰まらせ、炎症の原因になります。放置するほど頭皮環境が悪化しやすくなります。
❄️
エアコン乾燥
室内は意外と乾燥しています。外との温度差も頭皮の血行を乱す原因になることがあります。

この3つが同時に頭皮に影響するのが夏の特徴です。どれか一つなら対処しやすいのですが、重なることで頭皮の防御機能が落ちやすくなってしまいます。

紫外線が頭皮に与えるダメージ

「日焼け止めは顔には塗るけれど、頭皮は気にしたことがない」という方が多いのではないでしょうか。実は頭皮は顔よりも直接紫外線を受けやすい部位です。特に分け目や頭頂部には、毎日ダイレクトに紫外線が当たっています。

紫外線が頭皮に与える影響は主に2つあります。一つは頭皮の細胞そのものへのダメージで、頭皮が赤くなったり乾燥してフケっぽくなったりする原因になります。もう一つは毛根(毛母細胞)へのダメージです。強い紫外線を繰り返し受けると、毛根が弱り、眠れる毛根を目覚めさせ、髪の芽吹きをサポートする力が低下していきます。

長野県にお住まいの方へ

伊那市・駒ヶ根市・飯田市など南信地域はもちろん、松本市・諏訪市・茅野市などの高標高エリアは、平地よりも紫外線量が多くなる傾向があります。「田舎は日差しがきつい」という感覚は正しく、UV対策は都市部以上に意識していただくことをおすすめします。

頭皮のUV対策 ポイント
  • 帽子・日傘で物理的に防ぐのが最も効果的です。通気性のよいものを選ぶと蒸れにくくなります
  • 頭皮用のUVスプレーを分け目・頭頂部にお使いください
  • 帽子は長時間かぶり続けず、こまめに外して頭皮を換気するようにしましょう
  • 日焼けした翌日は、頭皮の保湿ケアを丁寧に行っていただくと回復しやすくなります

汗と皮脂で毛穴が詰まるメカニズム

夏に「頭皮がベタつく」「かゆい」「臭いが気になる」というお悩みが増えるのは、汗と皮脂が組み合わさることで起きています。

汗そのものは無臭でほぼ無害です。問題は、汗が頭皮の皮脂・古い角質・細菌と混ざったときに起こります。この混合物が毛穴に詰まり、炎症を起こすことでかゆみや臭い、そして抜け毛につながることがあります。

⚠️ やりがちなNG行動

「汗をかいたから何度もシャンプーしよう」と思われる方も多いのですが、1日2回以上のシャンプーは頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥・皮脂過剰という悪循環につながりやすくなります。汗をかいた後は、まずシャワーでしっかり洗い流すだけでも十分な場合が多いです。

東京都内(江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区・荒川区・足立区など)は夏の高温多湿で汗をかきやすい環境です。通勤中に汗をかき、職場でエアコンに当たり、また外に出て汗をかく——この繰り返しが頭皮にとって大きな負担になっています。

汗・皮脂対策の基本

1
夜は必ずシャンプーを

1日の汗・皮脂・ほこりを持ち込んで寝てしまうのが最もよくありません。夜のシャンプーを習慣にしていただくことをおすすめします。

2
ぬるめのお湯(38℃前後)で洗う

熱いお湯は皮脂を取りすぎてしまいます。38℃前後のぬるめのお湯で、頭皮を指の腹でやさしくほぐすように洗っていただくのがおすすめです。

3
すすぎを念入りに

シャンプーの洗い残しが頭皮トラブルの原因になることがあります。「すすぎすぎかな」と感じるくらいで丁度よいと思っていただけると安心です。

4
タオルはこすらず、押さえて吸水

夏に汗で蒸れた頭皮はとても敏感な状態です。タオルでゴシゴシこすると摩擦ダメージになりますので、やさしく押さえるように水分を取ってあげてください。

見落としがちな「エアコン乾燥」という問題

夏のケアというと「皮脂・汗」ばかり注目されがちですが、もう一つ忘れてほしくないのがエアコンによる乾燥です。

エアコンが稼働している室内の湿度は40〜50%以下になることも珍しくありません。外の湿度が高い夏でも、オフィスや電車の中は意外と乾燥しています。さらに、外の暑さと室内の冷気を何度も行き来する温度差が、頭皮の毛細血管を収縮させ、血行を乱してしまうことがあります。

その結果として起きやすいのが「外では皮脂が多いのに、頭皮の内側は乾燥している」という、少し矛盾したような状態です。洗いすぎると乾燥が悪化し、洗わないと皮脂が詰まる——この「夏の頭皮の混乱」は、エアコン生活ならではの悩みといえます。

エアコン乾燥への対策
  • 室内でも意識的に水分補給をしていただくと、頭皮の乾燥予防になります(1日2リットル以上、できれば2.5リットルを目安に)
  • エアコンの風が頭に直接当たり続けないよう、座る位置や風向きを工夫してみてください
  • 就寝中のエアコン設定温度は下げすぎず、26〜27℃を目安にしていただくと頭皮に優しい環境になります
  • シャンプー後は頭皮が乾燥しやすいタイミングです。頭皮用の保湿ケアを1プッシュ足していただくと安心です

夏の正しい洗髪・ケア方法

夏のシャンプーで意識していただきたいのは、「清潔にすること」と「取りすぎないこと」のバランスです。

シャンプーの選び方

夏は洗浄力の強いシャンプーを選んでしまいがちですが、弱酸性でアミノ酸系の洗浄成分を使ったものが頭皮にとって優しい選択です。洗浄力が強すぎると、頭皮が「皮脂を取られすぎた」と判断して逆に皮脂を過剰に分泌してしまうことがあります。「洗ったのになんかベタつく」というお悩みは、これが原因のことも多いです。

洗い方のポイント

  • シャンプー前に38℃のお湯で1分ほど頭皮を予洗いしましょう(これだけで汚れのかなりの部分が落ちます)
  • シャンプーは手のひらでよく泡立ててから頭皮につけてください(原液を直接つけないようにしましょう)
  • 指の腹で頭皮をつまむように動かして、毛穴の汚れを浮かせるイメージで洗います
  • すすぎは洗いの2倍ほど時間をかけていただくと、洗い残しが減ります
  • ドライヤーは頭皮から15cm以上離して使い、8割ほど乾いたら残りは自然乾燥でも大丈夫です

毎日できる夏の頭皮ケア習慣

特別なことをしなくても、毎日の習慣を少し変えるだけで夏の頭皮は変わっていきます。

頭皮マッサージ

血行を促すには、頭皮マッサージがとても効果的です。1回1〜2分でも十分です。短い時間でよいので、1日の中でできる限り何度も繰り返していただくのがおすすめです。シャンプー中、お風呂上がり、仕事の合間——回数を重ねるほど効果が積み重なっていきます。指の腹で頭皮をゆっくり動かすイメージで、やさしく圧をかけてみてください。

水分補給

夏は汗で大量の水分が失われます。1日2リットル以上、できれば2.5リットルの水を飲む習慣をつけていただけると、頭皮の水分状態も変わってきます。コーヒーや緑茶はカフェインの利尿作用がありますので、水またはアルカリイオン水がおすすめです。

食事と睡眠

夏は食欲が落ちやすい季節ですが、タンパク質(肉・魚・大豆)、亜鉛(牡蠣・ナッツ)、鉄分(レバー・ほうれん草)は意識的に摂るようにしていただけると安心です。髪の主成分はタンパク質ですので、食事が偏ると秋以降の抜け毛に影響が出やすくなります。睡眠はできれば23時前に就寝していただくと、成長ホルモンが分泌される時間帯に頭皮の修復が進みやすくなります。

サロンでできる夏の頭皮ケア

日々のセルフケアに加えて、サロンでの集中ケアを組み合わせると、夏の頭皮ダメージをより効果的にリセットできます。しゅくるithnaniでは、夏のダメージに対応したケアメニューをご用意しています。

頭皮クレンジング

毛穴に詰まった皮脂や汚れを、専用の成分でしっかりと溶かし出すケアです。夏の終わり(9月前後)に一度リセットしていただくと、秋の抜け毛を予防しやすくなります。

間葉系幹細胞培養上清液

傷ついた頭皮の細胞をサポートする成分を頭皮に届けるケアです。紫外線やダメージで疲れた頭皮環境を整え、眠れる毛根を目覚めさせ、髪の芽吹きをサポートします。薬に頼らず、頭皮本来の力を引き出すアプローチです。

頭皮診断

まずは現在の頭皮の状態を正確に知ることが大切です。皮脂量・水分量・毛穴の状態を専用の機器で確認し、今のあなたの頭皮に合ったケアプランをご提案します。「なんとなくケアしている」状態から「自分の頭皮に合ったケアができている」状態に変えていくことが、夏を乗り越えるための近道になると思っています。

🧾 この記事のまとめ
  • 夏の頭皮ダメージは「紫外線・汗と皮脂・エアコン乾燥」の3つが重なって起きます
  • 秋の大量抜け毛の原因は、夏のダメージが積み重なったものであることが多いです
  • シャンプーはぬるめ(38℃)・弱酸性・すすぎ念入りが基本です
  • 頭皮マッサージは1回1〜2分を、1日の中でできる限り何度も繰り返すのがおすすめです
  • 水は1日2リットル以上、できれば2.5リットルを目安に飲んでいただくと頭皮にも良い影響があります
  • 夏の終わりにサロンで頭皮をリセットしておくと、秋の抜け毛の変化を感じやすくなります
夏の頭皮、一度リセットしてみませんか
「最近抜け毛が増えた気がする」「頭皮がベタつく・かゆい」
そのお悩み、夏のダメージが原因かもしれません。
薬に頼らないケアで、頭皮の土台から一緒に整えていきましょう。
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よくあるご質問

Q夏は毎日シャンプーしてもよいですか?
A夜に1回シャンプーしていただくのはまったく問題ありません。ただし1日2回以上は頭皮の皮脂を取りすぎてしまうため、あまりおすすめできません。運動後など汗をかいた場合は、シャンプーをつけずにお湯だけでしっかり洗い流すだけで十分なことが多いです。
Q東京在住です。夏になると頭皮がかゆくなります。どうすればよいですか?
Aかゆみの原因としては、汗・皮脂の詰まり・エアコン乾燥・シャンプーの洗い残しなどが考えられます。まずはシャンプーの方法とすすぎを見直してみてください。それでも改善しない場合は、頭皮の状態を専門家に診てもらうことをおすすめします。東京都内(江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区・足立区・荒川区・台東区など東京都全域)からのご来店・ご相談をお受けしています。
Q長野県に住んでいますが、夏の頭皮ケアで特に気をつけることはありますか?
A長野県は標高が高い地域が多く、紫外線が平地よりも強い傾向があります。伊那市・駒ヶ根市・飯田市・辰野町・箕輪町・南箕輪村・宮田村はもちろん、松本市・長野市・上田市・諏訪市・茅野市・岡谷市など長野県全域の方にとって、頭皮のUV対策は特に意識していただきたいポイントです。帽子や頭皮用UVスプレーをぜひ取り入れてみてください。しゅくるithnani長野伊那店では頭皮診断も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
Q来店できませんが、夏の頭皮ケアについてオンラインで相談できますか?
Aはい、ご相談いただけます。しゅくるithnaniが運営するオンラインサロン「頭皮環境セルフケアアカデミー」では、全国どこからでも頭皮ケアについてのご相談・学習が可能です。まずはLINEからお気軽にお問い合わせください。

監修者情報

監修者 中島和晃
記事監修

中島 和晃

美容師歴30年|JSL育毛コンシェルジュ取得|育毛の学校認定講師

ヘアサロン「しゅくるithnani」代表。30年の美容師キャリアを経て育毛・頭皮ケアの専門家として独自のメソッドを確立。JSL育毛コンシェルジュ資格取得、育毛の学校認定講師として後進の育成にも携わる。薬に頼らない体質改善アプローチで、東京江戸川区・長野伊那市の2店舗に全国からリピーターが訪れる。

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