産後脱毛のケア
産後の抜け毛、いつまで続くの?
産後に急増する抜け毛の原因と、正しいケア方法を専門家が解説。
「自然に治る」を待つより、早めのケアで回復を早めましょう。
出産後、シャンプーのたびに大量の髪が抜けて怖い……そんな経験をしたことはありませんか?
産後の抜け毛は、多くのママが経験する悩みです。「病気じゃないから大丈夫」と言われてもなかなか止まらない抜け毛に、不安を感じている方も多いと思います。
この記事では、産後の抜け毛がなぜ起こるのか、どのくらいで落ち着くのか、そして自分でできるケアとサロンでできるケアをあわせてお伝えします。「待つだけ」じゃなく、早めに動くことで回復のスピードは変わります。
🔬 産後に抜け毛が増える理由
産後の抜け毛は「休止期脱毛症(きゅうしきだつもうしょう)」と呼ばれる現象です。妊娠中から産後にかけてのホルモン変化が、髪のサイクルを大きく乱すことで起こります。
妊娠中は髪が抜けにくくなっている
妊娠中は「エストロゲン(女性ホルモン)」が大量に分泌されます。このエストロゲンには、本来なら抜けるはずだった休止期の毛を成長期にとどめておく作用があります。つまり、妊娠中は「抜けるはずだった毛が抜けずに溜まっている」状態です。
出産後、溜まっていた毛が一気に抜ける
出産すると、エストロゲンの分泌量が急激に下がります。すると、妊娠中に溜まっていた「休止期の毛」が一気に抜け落ちます。これが産後の大量抜け毛の正体です。
💡 産後の抜け毛は「病気」ではなく、ホルモンバランスの変化によるもの。ただし、頭皮環境が整っていないと回復が遅くなったり、長引いたりすることがあります。
📅 産後の抜け毛、時期ごとの変化
ホルモンバランスが急変し、抜け毛が増え始める時期。シャンプー時や枕についた抜け毛が気になりはじめる。
抜け毛のピーク。最も抜け毛が多い時期。一度に大量の髪が抜けることもあるが、これは一時的なもの。焦らず頭皮ケアを続けることが大切。
ホルモンバランスが安定してきて、抜け毛が落ち着きはじめる。新しい産毛(アホ毛)が生えてくるのもこの頃。
多くの方で抜け毛が落ち着き、髪の量が戻ってくる。ただし頭皮環境が整っていないと回復が遅れることも。
⚠️ 産後1年以上経っても抜け毛が続いている、または髪の量が戻らない場合は、ホルモン以外の原因(栄養不足・頭皮環境の悪化・FAGA)が絡んでいる可能性があります。早めにご相談ください。
⚠️ 産後の抜け毛とFAGA(女性型脱毛症)の違い
産後の抜け毛とよく混同されるのが、「FAGA(女性男性型脱毛症)」です。どちらも女性の抜け毛ですが、原因も対策もまったく異なります。
産後の抜け毛 vs FAGA の違い
原因:出産後のエストロゲン急減によるホルモン変化
特徴:出産後1〜6ヶ月に集中して起こる。頭全体から均一に抜ける
経過:多くの場合、1年程度で自然に落ち着く
原因:女性ホルモンの減少・遺伝・生活習慣などが複合的に絡む
特徴:頭頂部や分け目が薄くなる。じわじわ進行する
経過:放置すると進行する。早めのケアが重要
産後に抜け毛が増えた時期と重なってFAGAが進行するケースもあります。「産後だから仕方ない」と放置せず、抜け毛の状態をしっかり確認することが大切です。
🔎 こんな症状は早めにケアを
次の症状がある場合は、産後の一時的な抜け毛だけでなく、頭皮環境の悪化が絡んでいる可能性があります。
産後1年以上経っても抜け毛が続いている
頭頂部・分け目が特に薄くなってきた
新しい髪が生えてくるのが遅い・細い
頭皮がベタつく・かゆい・フケが気になる
睡眠不足・栄養不足が続いている(育児疲れ)
母乳育児中で食事が偏りがち
🌱 しゅくるithnaniでは、マイクロスコープで毛根の状態を詳しく確認します。産後の一時的な抜け毛なのか、頭皮環境に問題があるのかを一緒に見極めて、状態に合ったケアをご提案します。
🏠 自宅でできるケア方法
① 頭皮マッサージで血流を整える
育児の合間でもできる、1回1〜2分の頭皮マッサージを1日の中でできる限り多く繰り返しましょう。指の腹を使って頭皮を動かすように優しく揉みます。血流が改善され、毛根への栄養供給がアップします。
② 水分をしっかり取る
授乳中のママは特に水分が失われやすい状態です。1日2リットル以上、できれば2.5リットルの水分補給を意識しましょう。コーヒーや緑茶ではなく、水またはアルカリイオン水がおすすめです。血液がサラサラになり、頭皮への栄養が届きやすくなります。
③ 栄養をしっかり摂る
産後・授乳中は体の栄養が赤ちゃんに優先して使われるため、ママ自身が栄養不足になりがちです。タンパク質(肉・魚・大豆)、亜鉛(牡蠣・ナッツ)、鉄分(レバー・ほうれん草)を意識して食事に取り入れましょう。
④ 育毛シャンプーに切り替える
産後は頭皮が敏感になっていることも多いため、刺激の少ないアミノ酸系の育毛シャンプーがおすすめです。洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮の皮脂バランスを崩し、抜け毛を悪化させることがあります。
⑤ 無理のない範囲で睡眠をとる
育児中は睡眠不足が避けられませんが、赤ちゃんが寝ているときに一緒に休む「分割睡眠」でも、トータルの睡眠時間を確保することが大切です。成長ホルモンの分泌と髪の回復は直結しています。
💆 サロンでできること
自宅ケアに加えて、サロンの専門ケアを組み合わせると回復のスピードが変わります。
頭皮育毛スパ・頭浸浴(炭酸泉)
炭酸水に頭皮を浸す「頭浸浴」は、毛穴の汚れを落とし、血流を促進します。産後で乱れた頭皮環境を短時間でリセットでき、眠れる毛根を目覚めさせ、髪の芽吹きをサポートする効果が期待できます。
間葉系幹細胞培養上清液
毛根の働きを活性化させる成長因子が豊富な間葉系幹細胞培養上清液を頭皮に浸透させる施術です。産後で弱った頭皮環境の修復を促し、新しい髪の芽吹きをサポートします。薬を使わないので授乳中のママにも安心してお受けいただけます。
💡 しゅくるithnaniは薬に頼らない育毛・頭皮ケア専門サロンです。授乳中・産後のデリケートな時期でも安心してご相談いただけます。まずはお気軽にLINEからどうぞ。
📝 まとめ
- 産後の抜け毛は「休止期脱毛症」——出産後のエストロゲン急減が原因
- ピークは産後3〜4ヶ月。多くの場合、産後6ヶ月〜1年で落ち着く
- 産後1年以上続く場合や、頭頂部が特に薄い場合はFAGAも疑って早めにケアを
- 頭皮マッサージ(1回1〜2分を1日何度も)・水分補給(2リットル以上)・栄養・睡眠が基本
- サロンの頭浸浴・幹細胞培養上清液ケアで回復を早めることができる
- 薬を使わないケアなので授乳中でも安心
📩 産後の抜け毛、一人で悩まないで
授乳中でも安心。
薬に頼らない頭皮ケアで一緒に回復しましょう
東京都江戸川区・本店 / 長野県伊那市・伊那店 / オンライン相談 どこでも対応
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❓ よくある質問
多くの場合、産後3〜4ヶ月がピークで、6ヶ月〜1年程度で落ち着いてきます。ただし頭皮環境が悪化していたり、栄養不足・睡眠不足が続いていると回復が遅れることがあります。産後1年以上経っても続く場合は、FAGAなど別の原因も考えられるためご相談ください。
はい、しゅくるithnaniでは薬を一切使わない育毛・頭皮ケアを専門にしていますので、授乳中のママにも安心してお受けいただけます。頭皮マッサージ・頭浸浴・幹細胞培養上清液など、体への負担がないメニューで対応しています。
はい、東京都江戸川区に「しゅくるithnani 東京本店」がございます。江戸川区・葛飾区・江東区・墨田区・足立区・荒川区・台東区をはじめ、東京都全域からご来店いただいています。産後・授乳中の抜け毛のご相談もお気軽にLINEからどうぞ。
はい、長野県伊那市に「しゅくるithnani 長野伊那店」がございます。伊那市・駒ヶ根市・飯田市・辰野町・箕輪町・南箕輪村・宮田村はもちろん、松本市・長野市・上田市・諏訪市・塩尻市・茅野市・岡谷市など長野県全域からお越しいただいています。LINEからのご予約が便利です。
はい、オンラインでのご相談も承っています。また、オンラインサロン「頭皮環境セルフケアアカデミー」では、全国のお客様に向けて自宅でできる頭皮ケアの正しい知識と実践法を発信しています。育児中で外出が難しい方にも対応しています。まずはLINEよりお気軽にお問い合わせください。
監修者情報

中島 和晃
美容師歴30年|JSL育毛コンシェルジュ取得|育毛の学校認定講師
ヘアサロン「しゅくるithnani」代表。30年の美容師キャリアを経て育毛・頭皮ケアの専門家として独自のメソッドを確立。JSL育毛コンシェルジュ資格取得、育毛の学校認定講師として後進の育成にも携わる。薬に頼らない体質改善アプローチで、東京江戸川区・長野伊那市の2店舗に全国からリピーターが訪れる。
店舗紹介



しゅくるithnani 東京本店(江戸川区)



