記録的猛暑と頭皮|今すぐできる夏の薄毛・抜け毛対策
この暑さ、頭皮がやられています。
今すぐできる、夏の薄毛・抜け毛対策。
今年の夏は、異常です。
連日35度を超える猛暑が続く中、私が一番心配しているのは頭皮のことです。「暑いから汗をかいている」で終わらせないでほしい。頭皮は今、かなりのストレスにさらされています。
この記事は、症状が出る「前」に読んでほしくて書いています。育毛・薄毛ケアの観点から、この夏をどう過ごせばいいかを、正直にお伝えします。
⚠️ こんな方は特に読んでください
「最近、抜け毛が増えた気がする」「頭皮がべたつく・かゆい」「夜なかなか眠れない」——これらは全部、猛暑が頭皮に影響を与えているサインかもしれません。
なぜ猛暑は頭皮に危険なのか——育毛・薄毛の視点から
「暑いと抜け毛が増える」と聞いたことがある方もいるかもしれません。実際にその通りで、猛暑は頭皮にとって複数のダメージが同時に重なるシーズンです。
①大量の汗が毛穴を詰まらせる
汗をかくこと自体は悪いことではありません。問題は、流れ出た汗が頭皮で蒸発せずに残り、皮脂と混ざって毛穴に蓋をしてしまうことです。詰まった毛穴は毛根に十分な栄養を届けられなくなり、髪の成長が滞ります。
「頭を洗っているのに、なんとなく頭皮がすっきりしない」という感覚がある方——それが毛穴詰まりのサインかもしれません。
②紫外線が頭皮を直接焼いている
頭皮は、日傘をさしてもつばの広い帽子をかぶっても、意外と紫外線を受けています。特に分け目・つむじのあたりは直射日光があたりやすく、日焼けによる炎症が起きることも。炎症を起こした頭皮は、髪を育てる環境としては最悪の状態です。
③エアコンと外気の温度差が血行を乱す
35度の屋外から20度前後の室内へ、一日に何度も行き来する——これが体にとって大きなストレスになります。急激な温度変化は血管を収縮・拡張させ、頭皮の血行が不安定になります。血行が乱れると、毛根への栄養供給が滞ります。
④暑くて眠れない→成長ホルモンが分泌されない
髪は眠っている間に育ちます。正確に言うと、深い眠りのときに分泌される成長ホルモンが、毛母細胞を活性化させます。猛暑で寝苦しい夜が続くと、この成長ホルモンの分泌が十分に起きず、ヘアサイクルが乱れていきます。
⑤水分不足が血液をドロドロにする
汗で大量の水分が失われているのに、補給が追いつかない——これが夏の頭皮にとって一番深刻な問題かもしれません。水分が不足すると血液の粘度が上がり、頭皮の毛細血管に栄養が届きにくくなります。「育毛には血流」と言われますが、その血液自体がドロドロでは意味がありません。
汗・紫外線・温度差・睡眠不足・水分不足——これが同時に重なるのが、今年の猛暑です。頭皮への負担が、通常の夏とはまったく違う次元になっています。
この夏、薄毛・抜け毛で要注意なサイン
以下のような変化を感じている方は、頭皮がすでにダメージを受けている可能性があります。早めにケアを始めてください。
- 朝シャンプーしたのに、夕方には頭皮がべたつく
- 抜け毛の量が増えた、または根元が細くなった
- 頭皮が赤くなっている、または触ると熱を持っている
- かゆみが続いている(汗かぶれ・炎症の可能性あり)
- 夜なかなか寝付けない日が続いている
- 水をあまり飲んでいない(コーヒーやお茶で代用している)
今すぐできる5つの対策——頭皮への影響が出る前に
難しいことは必要ありません。今日から取り組めることを5つお伝えします。
①水分補給は「水かアルカリイオン水」で、1日2リットル以上
コーヒー・緑茶・ジュースではなく、水またはアルカリイオン水で補給してください。利尿作用のある飲み物は、飲んでも体内の水分が排出されてしまいます。目安は1日2リットル以上、できれば2.5リットル。猛暑の日はさらに多めに。
②夜のシャンプーで、汗と皮脂をきちんと落とす
朝シャンより夜シャンを優先してください。一日分の汗・皮脂・汚れをそのまま眠ると、毛穴が詰まったまま成長ホルモンが働く時間帯を過ごすことになります。ぬるめのお湯(38〜40度)でやさしく洗い、しっかりすすぐことが基本です。
③頭皮マッサージで血行を回す(1回1〜2分、できる限り多く)
温度差による血行不良をカバーするために、頭皮マッサージが有効です。指の腹を使って、頭皮を動かすようにやさしく揉みほぐしてください。1回1〜2分で十分ですが、1日の中でできる限り多く回数を重ねることが大切です。シャンプー中・テレビを見ながら・就寝前など、すきま時間に取り入れてください。
④外出時は頭皮も日焼け対策を
UVカット機能のある帽子や日傘で、頭皮への直射日光を防ぎましょう。特に分け目・つむじ周りは意識して守ってください。帽子は通気性のよいものを選ぶと、蒸れによる雑菌の繁殖も防げます。
⑤睡眠の質を上げる工夫を
暑くて眠れない夜が続くと、頭皮の回復時間が奪われます。エアコンを適切に使い、室温を26〜28度に保つことをおすすめします。就寝2時間前までに水分補給を済ませておくと、夜間の血流も安定しやすくなります。
江戸川区・長野伊那市でも、今年の暑さは頭皮に影響が出ています
東京・江戸川区のサロンでも、長野・伊那市のサロンでも、今年の夏は明らかに「頭皮の状態が悪化している」というお客様が増えています。
江戸川区のある男性のお客様は、「特に何かをしたわけじゃないのに最近抜け毛が増えた」とおっしゃっていました。生活習慣を聞いてみると、水分はほぼコーヒーだけ、夜は暑くて眠れない、日中はエアコンの効いた室内と屋外を何度も往復している——という状態でした。
猛暑は、じわじわと頭皮を追い詰めます。「まだ大丈夫」と思っているうちに、気づいたら抜け毛が増えていた、というのが夏の薄毛の怖さです。
この夏、頭皮を守るために覚えておいてほしいこと
- 猛暑は「汗・紫外線・温度差・睡眠不足・水分不足」が同時にくる
- 水はコーヒー・お茶ではなく水かアルカリイオン水で1日2リットル以上
- 夜のシャンプーで汗と皮脂をしっかり落とす
- 頭皮マッサージで血行を回す(1回1〜2分を繰り返す)
- 気になる変化があれば、早めに相談してほしい
この夏が終わった後の頭皮の状態は、今の過ごし方で決まります。
よくあるご質問
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監修者情報
中島 和晃
美容師歴30年|JSL育毛コンシェルジュ取得|育毛の学校認定講師
ヘアサロン「しゅくるithnani」代表。30年の美容師キャリアを経て育毛・頭皮ケアの専門家として独自のメソッドを確立。JSL育毛コンシェルジュ資格取得、育毛の学校認定講師として後進の育成にも携わる。薬に頼らない体質改善アプローチで、東京江戸川区・長野伊那市の2店舗に全国からリピーターが訪れる。
店舗紹介



しゅくるithnani 東京本店(江戸川区)

