食べるものが変わると頭皮が変わる|育毛と食事の正直な話
食べるものが変わると、頭皮が変わる。
育毛と食事の話を、正直に書きます。
気づいたのは、長野に2店舗目を出してしばらく経ったころでした。
東京にいるときと、長野にいるときで、なんとなく頭皮の状態が違う気がする。
最初は気候や水の違いだと思っていました。でも、よく考えてみると——食べているものが、まったく違うんです。
この記事では、育毛専門の美容師として30年間向き合ってきた経験と、二拠点生活で自分の体を通じて感じたことを、正直にお伝えします。
目次
東京と長野で、頭皮の状態が変わる——育毛師が体感した話
東京・江戸川区にいるとき、私の食事はどうしても外食や手軽なものに偏りがちになります。移動が多く、施術の合間に食べることも多い。コンビニ、チェーン店、ファストフード——悪くはないけれど、野菜が少ない、加工食品が多い、そういう食事が続くことがあります。
一方、長野・伊那市にいるときは、不思議と食事が変わります。地元の新鮮な野菜が手に入りやすい。魚も新鮮なものが届く。外食の選択肢が少ない分、自炊することが増える。
最初は「長野は空気がいいから頭皮が落ち着くのかな」と思っていました。でも、食事の内容を意識してみると、長野にいるときの方が確実にバランスよく食べています。
頭皮は、食べたもので作られます。毛根を育てる栄養は、血液を通じて届けられます。その血液の質は、毎日何を食べるかで変わってきます。30年間お客様の頭皮を見続けてきて、これは本当だと思っています。
「食事を変えたら頭皮が変わった」というお客様のご報告を、これまで何度もいただいてきました。薬に頼らない育毛ケアを続けてきた私が、最も大切な土台の一つとして食事を位置づけている理由がここにあります。
薄毛・抜け毛と食事の深い関係
なぜ食事が頭皮・薄毛・抜け毛に影響するのか、仕組みをお伝えします。
①毛根に届く栄養は、血液で運ばれる
髪の成長を支える毛母細胞は、毛乳頭から栄養を受け取ります。その毛乳頭に栄養を届けているのが、頭皮の毛細血管を流れる血液です。
つまり、食事で摂った栄養が血液に入り、毛細血管を通じて毛根まで届く——この流れが滞ると、髪は細くなり、育ちにくくなります。栄養不足の血液では、毛根をしっかり育てることができません。
②加工食品・糖質の過剰摂取が頭皮を乱す
コンビニ食やファストフードに多い加工食品・糖質の過剰摂取は、血糖値の急激な上昇・下降を繰り返します。これが頭皮の皮脂分泌を乱し、毛穴詰まりや炎症につながることがあります。
「特に何もしていないのに頭皮がベタつく」という方は、食事の内容を一度振り返ってみてください。
③栄養の偏りがヘアサイクルを乱す
髪を作るタンパク質、細胞分裂を助ける亜鉛、血液の質を支える鉄分——これらが不足すると、ヘアサイクルの成長期が短くなり、休止期に入る髪が増えていきます。抜け毛が増える・髪が細くなる、といった変化はここから来ていることが多いです。
頭皮を変える栄養素と、摂りたい食べ物
育毛に関わる主な栄養素と、具体的な食べ物をお伝えします。
| 栄養素 | 頭皮・育毛への働き | 摂りたい食べ物 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 髪の主成分。不足すると髪が細くなりやすい | 肉・魚・大豆・豆腐・納豆 |
| 亜鉛 | 毛母細胞の活性化、タンパク質の合成を助ける | 牡蠣・ナッツ類・牛肉・豆類 |
| 鉄分 | 血液の質を高め、頭皮への栄養運搬を助ける | レバー・赤身肉・ほうれん草・ひじき |
| ビタミンB群 | 細胞の代謝を促し、毛根の働きを活性化 | 豚肉・魚・緑黄色野菜・きのこ |
| ビタミンC | コラーゲン生成を助け、頭皮環境を整える | ブロッコリー・パプリカ・柑橘類 |
特に意識してほしいのはタンパク質・亜鉛・鉄分の3つです。この3つが揃っていると、毛根への栄養供給がぐっと安定します。
今日から変えられる、食事の習慣
難しく考える必要はありません。今の食事にちょっと足す・ちょっと変える、それだけで十分です。
- 毎食、肉か魚か大豆製品をひとつ入れる(タンパク質の確保)
- 週に2〜3回、牡蠣・ナッツ・レバーを意識して取り入れる
- コンビニでも、野菜が入っているものを選ぶ
- 糖質だけの食事(パンだけ・おにぎりだけ)を減らす
- 水分は水かアルカリイオン水で1日2リットル以上、できれば2.5リットル
- コーヒー・緑茶は水分補給にカウントしない
長野に来るたびに実感するのは「食事が整うと、体全体が落ち着く」ということです。頭皮もその一部です。特別なサプリメントや高価な食材は必要ありません。毎日の食事の積み重ねが、3ヶ月後・6ヶ月後の頭皮を作っています。
江戸川区・長野伊那市で育毛×食事のご相談を
しゅくるithnaniでは、カウンセリングの中で必ず食事・水分・睡眠・ストレスの状況をお聞きします。頭皮の状態は、生活習慣の鏡だからです。
江戸川区の篠崎・葛西・西葛西・小岩エリアをはじめ、江東区・墨田区・市川市・松戸市・浦安市などから来られるお客様にも、食事のアドバイスをお伝えしています。長野の伊那市・駒ヶ根市・飯田市・箕輪町・辰野町のお客様にも同様です。
「何を食べればいいかわからない」「食事を変えたいけど何から始めればいいか」——そういったご相談も、育毛ケアの一部としてお答えしています。
食事と育毛、覚えておいてほしいこと
- 頭皮は食べたものでできている。毛根への栄養は血液で運ばれる
- 特に大切な3つ:タンパク質・亜鉛・鉄分
- 加工食品・糖質過多は頭皮の皮脂バランスを乱すことがある
- 水分は水かアルカリイオン水で1日2リットル以上
- 今日の食事が、3ヶ月後の頭皮を作っている
食事を変えることは、誰でも今日から始められます。サプリメントを買う前に、まず毎日の食事を見直してみてください。そこからが、本当の育毛ケアの始まりかもしれません。
よくあるご質問
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監修者情報

中島 和晃
美容師歴30年|JSL育毛コンシェルジュ取得|育毛の学校認定講師
ヘアサロン「しゅくるithnani」代表。30年の美容師キャリアを経て育毛・頭皮ケアの専門家として独自のメソッドを確立。JSL育毛コンシェルジュ資格取得、育毛の学校認定講師として後進の育成にも携わる。薬に頼らない体質改善アプローチで、東京江戸川区・長野伊那市の2店舗に全国からリピーターが訪れる。
店舗紹介



しゅくるithnani 東京本店(江戸川区)



