カラー後のトリートメントで栄養は入らない|髪質改善の本当の話
カラー・パーマの後にトリートメントしても、
栄養は入っていない。
——髪質改善の仕組みを、正直に書きます。
カラーやパーマの後、美容室でトリートメントをしてもらった経験、ほとんどの方にあると思います。「ちゃんとケアしてもらえた」と安心して帰る。
でも、正直に言います。そのトリートメント、栄養はほとんど入っていません。
これは特定のサロンを責めているわけではありません。そもそもの仕組みの問題です。なぜそうなるのか、そして何が違うのか——美容師30年の経験から、正直に書きます。
目次
髪の毛は何でできているか
髪質改善の話をする前に、まず髪の毛そのものについて知っておいてほしいことがあります。
髪の毛は、大きく4つの成分でできています。水分・油分・タンパク質・メラニン色素です。
このバランスが整っていると、ツヤがあってまとまりやすい髪になります。どれかが足りなくなると、パサつく・広がる・うねる・切れやすいといった悩みとして現れてきます。
大事なのは、「何が足りないか」は人によって違うということです。だから「誰にでも同じトリートメント」では、根本的な解決にはなりません。
しゅくるithnaniでは、お客様の髪を見て・触って・しっかりリスニングして、その人に今何が必要かを判断してから施術に入ります。これがオーダーメイドの出発点です。
カラー後のトリートメントで栄養が入らない理由——pHとキューティクルの話
多くの美容室では、カラーやパーマの施術が終わった後にシャンプーで流し、それからトリートメントをします。これが「普通の流れ」だと思われています。
でも、この順番に大きな問題があります。
アルカリ剤と、キューティクルの関係
カラー剤・パーマ液・縮毛矯正剤には、アルカリ成分が含まれています(カットを除く)。アルカリが髪に触れると、髪の毛が膨張し、表面のキューティクルが開いた状態になります。
キューティクルが開いているということは、髪の内部へのドアが開いている状態です。このタイミングであれば、栄養を奥まで届けることができます。
「流す」だけで、ドアが閉まる
ここが問題です
施術後、シャンプーやお湯で流した瞬間に何が起きるか——水道水やお湯のpHは約7.0(中性)です。流した時点でアルカリが薄まり、キューティクルの開き具合がぐっと小さくなります。本来髪が安定する弱酸性(pH4.5〜5.5)には程遠い状態ですが、この段階でトリートメントを塗っても、成分は内部に届かずほぼ表面に留まってしまいます。
「流してからケアする」では、キューティクルが大きく開いていたあの状態はもう戻りません。
「トリートメントをしたのに、すぐ元に戻る」「何度やってもパサつきが改善しない」という方は、この仕組みが原因かもしれません。
キューティクルが開いているタイミングで入れる——しゅくるのやり方
はっきり言います
しゅくるithnaniの髪質改善は、
トリートメントではありません。
一般的なトリートメントは、髪の表面をコーティングするものです。
しゅくるがやっているのは、髪の内部に直接栄養を届ける施術です。
名前も仕組みも、根本的に違います。
しゅくるithnaniの髪質改善は、タイミングが違います。
アルカリ剤によって髪が膨張し、キューティクルが開いている——その状態のまま、その人に必要な栄養素を奥まで届けます。流してからではなく、開いている間に入れる。これが根本的な違いです。
- 1カウンセリングで「何が足りないか」を見極める見て・触って・リスニングして、その人の髪に今必要な栄養を判断します。
- 2アルカリ剤でキューティクルが開いた状態を作るカラー・パーマ・縮毛矯正の施術で髪が膨張し、内部へのドアが開きます。
- 3開いているタイミングで、必要な栄養を奥まで届ける流す前に、その人に合った栄養素をしっかり内部まで浸透させます。
- 4仕上げへ内部に栄養が入った状態で仕上げるため、持続性が違います。
| 一般的なサロン | しゅくるithnani | |
|---|---|---|
| タイミング | 流してからトリートメント (キューティクルの開きが小さくなった後) | キューティクルが開いている間に栄養を投入 |
| 深達度 | 表面どまり | 髪の内部まで届く |
| アプローチ | 全員同じトリートメント | その人に必要な栄養をオーダーメイドで |
その人に合わせる——オーダーメイドの髪質改善
「髪質改善=縮毛矯正・ストレート」というイメージを持っている方も多いですが、しゅくるithnaniの髪質改善はそれだけではありません。カラー、パーマ、カット、縮毛矯正——どの施術でも組み合わせられます。
施術の種類によって変わるのではなく、その人の髪に合わせて変えます。くせ毛の人、パサつきが気になる人、カラーのダメージが蓄積している人——それぞれに「今必要なもの」が違うからです。
施術時間の目安
| メニュー | 施術時間の目安 |
|---|---|
| カットエステ | 約90分 |
| カラー・パーマ | 約2時間半 |
| ストレート・縮毛矯正 | 3時間半〜4時間 |
通常より時間がかかるのは、丁寧にカウンセリングをして、一人一人に必要な栄養を判断してから施術するためです。
育毛と髪質改善を組み合わせる意味
「くせ毛がずっと気になっている」「いくら手入れしても扱いにくい」——そういった悩みを抱えて来られる方は多いです。でも、その悩みはなかなか消えない。なぜか。
髪質の悩みは、年齢とともに悪化していくからです。髪の毛は死滅細胞なので、一度生えた髪の質は変えられません。そして毎年生えてくる新しい髪は、加齢とともに細く・弱くなっていく。つまり、何もしなければ悩みは一生消えません。
育毛=これから生えてくる髪へのアプローチ。眠っている毛根を目覚めさせ、次に生えてくる髪の芽吹きをサポートします。
髪質改善=今生えている髪へのアプローチ。人工的に栄養を補うことで、今の髪を扱いやすくします。
この2つを組み合わせることで、「今の髪も扱いやすくなる」「次に生えてくる髪の質も上がる」——両側から同時にアプローチできます。どちらか一方だけでは見えてこない変化が、組み合わせることで生まれます。
江戸川区・長野伊那市でのご相談——しゅくるithnaniの髪質改善
東京・江戸川区の篠崎・葛西・西葛西・小岩エリアをはじめ、江東区・墨田区・市川市・松戸市・浦安市などからもお越しいただいています。「髪質改善を試したことがあるけど効果が続かなかった」という方のご相談も多いです。
長野・伊那市・駒ヶ根市・飯田市・松本市・長野市など長野県内からも来店いただいています。江戸川区と伊那市、どちらの店舗でも同じ髪質改善のアプローチで対応しています。
この記事のまとめ
- 髪の毛は水分・油分・タンパク質・メラニン色素でできている
- カラー・パーマ後にお湯で流すと、アルカリが薄まりキューティクルの開き具合が大きく小さくなる
- その状態でトリートメントを塗っても、成分は内部に届かず表面に留まってしまう
- しゅくるは、キューティクルが開いているタイミングで栄養を奥まで届ける
- 育毛(次に生える髪)と髪質改善(今の髪)を組み合わせると、両側から変えられる
「髪質改善をやってみたけど、すぐ元に戻った」「結局何をすればいいのかわからない」——そういう方こそ、一度ご相談ください。まず状態を正確に把握するところから始めます。
よくあるご質問
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監修者情報

中島 和晃
美容師歴30年|JSL育毛コンシェルジュ取得|育毛の学校認定講師
ヘアサロン「しゅくるithnani」代表。30年の美容師キャリアを経て育毛・頭皮ケアの専門家として独自のメソッドを確立。JSL育毛コンシェルジュ資格取得、育毛の学校認定講師として後進の育成にも携わる。薬に頼らない体質改善アプローチで、東京江戸川区・長野伊那市の2店舗に全国からリピーターが訪れる。
店舗紹介



しゅくるithnani 東京本店(江戸川区)



