秋の抜け毛はいつまで続く?不安な方へ美容師歴30年の正直な答え
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秋の抜け毛はいつまで続く?
「このまま全部抜けるのでは」と不安な方へ、
美容師歴30年の正直な答え
少し久しぶりの更新になりました。
ブログを書けずにいたこの1か月、サロンではずっと同じことが起きていました。ご新規のお客様からのご相談が、一気に増えたのです。
これは今年に限った話ではありません。美容師を30年続けてきて、毎年かならず同じ景色を見ます。夏が過ぎると抜け毛が増える。そして、皆さん少し慌てたご様子でいらっしゃいます。
排水口にたまった髪を見て手が止まった。朝、枕についた髪を数えてしまった。このまま全部抜けてしまうのではないか——。そんな不安を抱えて、急いでご予約をくださる方が、秋になると本当に多くなります。
もし今、同じ気持ちでこのページを開いてくださったのなら、まず深呼吸をひとつしてから読んでみてください。秋の抜け毛がいつまで続くのか、そして何を目安にすればいいのか。現場で見てきたことを、正直に書きます。
目次
なぜ毎年、秋になると抜け毛のご相談が増えるのか
秋にいらっしゃるお客様の頭皮を拝見していると、「ああ、夏を頑張って乗り越えてきた頭皮だな」と感じることがよくあります。
強い日差し、汗と皮脂、冷房の効いた室内と外との温度差、寝苦しい夜、さっぱりした物ばかりになる食事。夏のあいだ、頭皮はこうした負担をまとめて受け止めています。今年の夏も、厳しい暑さでした。
ただ、髪はその場ですぐには抜けません。負担がかかった毛根は、まず「お休みの期間」に入り、そこから数か月たってから抜け落ちると言われています。つまり、今抜けている髪は、夏に受けたダメージが時間差で表に出てきたもの、という見方ができます。
「最近なにか悪いことをしたかな」と、ここ数日の生活を振り返る方が多いのですが、原因はたいてい2〜3か月前にあります。今のご自分を責める必要はありません。
もともと髪には季節のリズムがあり、秋は一年の中でも抜け毛が増えやすい時期だと言われています。そこに夏のダメージが重なるので、「今年は特にひどい」と感じる方が出てくる。毎年この時期にご新規のお客様が増えるのは、そういう理由だと私は考えています。
秋の抜け毛はいつまで続くのか——正直な答え
いちばん知りたいのは、ここだと思います。
先に正直にお伝えすると、「何月何日まで」とはっきり言える期限はありません。体質も、夏の過ごし方も、お一人おひとり違うからです。
そのうえで現場で見てきたことをお伝えすると、秋の抜け毛は大きく二つに分かれます。2〜3か月ほどで自然に落ち着いていく方と、そのまま抜け続けてしまう方です。
落ち着いていく方は、9月頃から気になり始めた抜け毛が、11月から12月にかけて少しずつ減っていきます。一方で、冬になっても、年が明けても、抜ける量が変わらない方もいらっしゃいます。「秋だからそのうち止まるだろう」と待っていたのに止まらなかった、というご相談は、決して珍しくありません。
人の髪は、何もなくても1日に50〜100本ほどは自然に抜けると言われています。秋はそれが一時的に増えているだけ、という方もたくさんいらっしゃいます。その場合は、抜けたあとの毛穴で次の髪がちゃんと準備を始めていますから、「このまま全部抜けてしまう」と怖がる必要はありません。
ただ、「秋の抜け毛は放っておけば必ず止まります」とは、私には言えません。夏のダメージをきっかけに頭皮の環境が崩れ、そのまま抜け続けてしまう方を、実際に見てきたからです。
大切なのは、ご自分がどちらに当てはまりそうかを、早めに見極めることです。現場で見ていて、いちばん気をつけてほしいのはここです。
落ち着いていく抜け毛、抜け続ける抜け毛の見分け方
では、どこで見分ければいいのか。ご自宅でも確認できる目安を表にしました。
| 落ち着いていくことが多い | 早めに相談してほしい | |
|---|---|---|
| 続いている期間 | 秋口から2〜3か月以内 | 3か月を過ぎても減らない |
| 抜けた毛の太さ | 太さ・長さのある毛が中心 | 細い毛、短い毛が目立つ |
| 見た目の変化 | 全体の量はあまり変わらない | 分け目やつむじの地肌が目立ってきた |
| 頭皮の状態 | かゆみ・赤みは特にない | かゆみ、赤み、べたつき、フケが続く |
特に見ていただきたいのは、抜けた毛の「太さ」です。
しっかり育ちきってから抜けた髪は、太さも長さもあります。反対に、細くて短い毛がたくさん抜けている場合は、髪が育ちきる前に抜けている可能性があります。これは季節のリズムというより、頭皮の環境そのものが乱れているサインかもしれません。
見逃さないでほしいこと
「秋だから仕方ない」と毎年やり過ごしているうちに、少しずつ全体の量が減っていた——そういう方に、これまで何人もお会いしてきました。右側の項目に当てはまるものがあれば、季節が過ぎるのを待たずに、一度頭皮の状態を確かめてみてください。
なお、急にまとまって抜けた、円く抜けている部分がある、体調の変化も一緒に感じる、といった場合は、まず医療機関で診てもらうことをおすすめします。
慌てているときほど、頭皮にやってしまいがちなこと
不安になると、人は何かをせずにはいられなくなります。そのお気持ちはよく分かります。ただ、慌てて始めたことが、かえって頭皮の負担になっているケースを、カウンセリングで本当によく見かけます。
洗いすぎる、または洗うのが怖くなる
「頭皮を清潔にしなければ」と1日に何度も洗ったり、力を入れてゴシゴシこすったり。反対に、抜けるのが怖くてシャンプーの回数を減らしてしまう方もいらっしゃいます。
シャンプーのときに抜ける髪は、もともと抜ける準備ができていた髪です。洗わなければ、その分が翌日にまとめて抜けるだけです。夜に1回、指の腹でやさしく洗う。それで十分です。
シャンプーや育毛剤を次々と替える
1〜2週間使って変化がないと、別の物に替える。これを繰り返している方も多いです。髪が育つには時間がかかりますから、短い期間で良し悪しは判断できません。それに、シャンプーだけで抜け毛が止まるわけではない、というのが私の正直な考えです。
夜中まで検索してしまう
不安で眠れず、布団の中で「抜け毛 原因」と検索し続ける。これが実は、いちばんもったいないと感じています。髪が育つのは、眠っているあいだだからです。調べる時間を、どうか眠る時間に回してあげてください。
抜け毛が気になる今日から、育毛のためにできること
特別な道具は要りません。夏に疲れた頭皮を、ゆっくり休ませてあげるイメージで続けてみてください。
- 1水をしっかり飲む涼しくなると、水を飲む量が自然と減ります。1日2リットル以上、できれば2.5リットルを目安に。コーヒーや緑茶ではなく、水またはアルカリイオン水がおすすめです。
- 2眠る時間を先に決める夏の寝不足を、秋まで引きずっている方が多いです。まずは布団に入る時間を決めて、7時間ほど眠れる流れを作ってみてください。
- 3頭皮をやさしく動かす頭皮マッサージは1回1〜2分でかまいません。1日の中でできる限り多く繰り返してみてください。こするのではなく、頭皮そのものを動かす感覚です。
- 4髪の材料を食事でとる肉・魚・大豆などのタンパク質を毎食少しずつ。亜鉛は牡蠣やナッツ、鉄分はレバーやほうれん草からとることができます。
しゅくるithnaniでは、薬に頼るのではなく、こうした毎日の土台づくりと、サロンでの頭皮ケアを組み合わせていきます。体が本来持っている力を引き出しながら、眠れる毛根を目覚めさせ、髪の芽吹きをサポートする。それが私たちの育毛の考え方です。
📄 夏のダメージが秋に出る仕組みは、こちらの記事でも詳しく書いています。→ 秋の抜け毛に今から備える|夏ダメージが秋に出る理由と育毛ケア
抜けた本数より、気にかけてほしいこと
秋に慌てていらっしゃるお客様とお話ししていて、いつも感じることがあります。
皆さんが本当に苦しんでいるのは、抜けた髪の本数そのものではありません。「この先どうなるのか分からない」という、先の見えなさです。
鏡を見るたびに気持ちが沈む。人と話していても、相手の視線が気になる。出かける予定が、少しおっくうになる。髪の悩みは、こうして少しずつ、その方の自信を削っていきます。30年この仕事をしてきて、髪より先に元気をなくしてしまう方を、たくさん見てきました。
だからこそ、頭皮の状態を一緒に確かめて、「今はこういう状態です。だからこうしていきましょう」とお伝えできたとき、お客様の表情がふっと緩みます。髪はまだ何も変わっていないのに、帰り際の足取りが軽くなっている。私はあの瞬間が、この仕事でいちばん好きです。
分からないから、怖い。分かれば、落ち着いて向き合える。秋の抜け毛も同じだと思っています。
江戸川区・長野県伊那市で、秋の抜け毛・育毛のご相談
東京本店には、江戸川区の篠崎・瑞江・一之江・小岩・葛西・西葛西・船堀・平井・鹿骨をはじめ、葛飾区・江東区・墨田区・足立区、千葉県の市川市・松戸市・浦安市・船橋市からも、秋の抜け毛のご相談でお越しいただいています。江戸川区で育毛や薄毛のことを落ち着いて話せる場所を探している方に、気軽に立ち寄っていただけたらと思っています。
長野伊那店には、伊那市・駒ヶ根市・飯田市・辰野町・箕輪町・南箕輪村・宮田村をはじめ、松本市・諏訪市・長野市など長野県内各地からご相談をいただいています。江戸川区でも伊那市でも、まずマイクロスコープで頭皮の状態を一緒に見るところから始めます。
この記事のポイント
- 秋の抜け毛は、夏に受けた頭皮ダメージが2〜3か月遅れて表に出てきたものと考えられる
- はっきりした期限はなく、2〜3か月ほどで落ち着く方もいれば、そのまま抜け続ける方もいる
- 「秋だからそのうち止まる」と決めつけず、どちらに当てはまりそうかを早めに見極めることが大切
- 3か月を過ぎても減らない、細く短い毛が目立つ、地肌が目立ってきた場合は早めに相談を
- 洗いすぎ・商品の替えすぎ・夜更かしの検索は、かえって頭皮の負担になりやすい
排水口の髪を見てドキッとした、あの朝。あれは、夏を頑張って越えてきた頭皮からの「少し休ませて」という合図だったのかもしれません。今夜はスマホを置いて、コップ1杯の水を飲んで、いつもより少し早く休んでみてください。そこから先のことは、一人で抱え込まなくて大丈夫です。
今の頭皮の状態を、一緒に確かめてみませんか
東京・江戸川区 / 長野・伊那市
薬に頼らない育毛・髪質改善専門サロン「しゅくるithnani」

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よくあるご質問
2〜3か月ほどで落ち着いていく方もいれば、そのまま抜け続けてしまう方もいらっしゃるため、「ここまで待てば大丈夫」とは言い切れません。3か月を過ぎても減らない場合や、細く短い毛が目立つ、分け目やつむじの地肌が気になってきたという場合は、季節以外の理由が重なっている可能性がありますので、早めにご相談ください。
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はい、東京都江戸川区に「しゅくるithnani 東京本店」がございます。江戸川区をはじめ、葛飾区・江東区・墨田区・足立区・荒川区・台東区など東京都全域からご来店いただいています。秋の抜け毛や薄毛、薬に頼らない育毛について、まずはお気軽にLINEからご相談ください。
はい、長野県伊那市に「しゅくるithnani 長野伊那店」がございます。伊那市・駒ヶ根市・飯田市・辰野町・箕輪町・南箕輪村・宮田村など上伊那郡・下伊那郡を中心に、松本市・長野市など長野県全域からご来店いただいています。LINEからのご予約が便利です。
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監修者情報

中島 和晃
美容師歴30年|しゅくるithnani開業21年|JSL育毛コンシェルジュ取得|育毛の学校認定講師
ヘアサロン「しゅくるithnani」代表。美容師歴30年、しゅくるithnani開業21年。5,000人以上のお客様の頭皮と向き合ってきた。薬に頼らない育毛・髪質改善を専門とし、JSL育毛コンシェルジュ取得・育毛の学校認定講師。東京江戸川区・長野伊那市の2店舗に全国からリピーターが訪れる。
店舗紹介



しゅくるithnani 東京本店(江戸川区)


